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竹林記者の独りよがりの雑文です。泣き言、反省、得意げ、怒り・・。暇つぶしにも足りませんがよろしかったら・・。
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競輪界は上半期の大詰めで選手は点数計算に忙しい。今期で引退を余儀なくされる選手も幾人かいる。番組マンの粋な計らいで、見慣れたヨーロッパのユニフォームから単枠に着替えた選手の「ラスト・ラン」が各地で催される。中には有終の美を「大楽の1着」で飾る選手もいる。まだまだやれるじゃないかなどとは思わない。多分に恵まれ展開だから。喜びのガッツポーズには拍手を送るが、複雑な気分が心には湧く。最後の競輪を走っている選手を懸命に、ある意味自己犠牲的にアシストするラインの仲間はそれでいい。ただ辞めていく選手を簡単に勝たせてしまう別線、それもこれからという二十歳そこそこの先行屋には暗い何かを感ぜざるを得ない。
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「よりシンプルに! よりわかりやすく! 番組&ルールが変更になります」(KEIRIN.JPより)
俺の唱える「よりシンプルに」は賞金だ。
勝ったものが沢山貰え、次位に3着確定板までを厚遇する。腑抜けた456着取りとの差を明確にすることだ。その一点こそが「凄い勝負」の出現率を高めると俺は思っている。競輪の実況がよく口にする「魂の走り」の表現は好きになれぬが、「それ」を期待するならやっぱり高い賞金ではなかろうか。競輪選手は年俸制ではないのだ。あなたは常に「魂の走り」をしてくれるから一億で契約しましょうとはいかないのだから。この時世、薄く広い高賞金は無理だ。だから勝者と敗者の格差を誰かが鬼になって提唱せねばならない。俺はそう考える。
直前の記念は面白いように捲りが決まっていた小川勇介。これだけ負ければ「所詮は6番車」の捨て台詞を吐くしかない。
佐久間仙の斜行は瞭かに失格だから瞬間、本人の力が抜けるのも分からんではないが、あそこをしっかり踏んで1着失格、2着失格にするのが一流なんだと思うけどな、俺は。
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