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竹林記者の独りよがりの雑文です。泣き言、反省、得意げ、怒り・・。暇つぶしにも足りませんがよろしかったら・・。
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 競輪はギャンブルだから的中すればうれしいし、はずれれば悲しい。

 たとえそれが無気力レースであっても、コメントと本番が違うと怒ってる人が傍にいたとしても、その人には悪いがやっぱり当たれば喜んでしまう。

問題ははずれたレースだ。

同じはずれははずれでも、なかなかいいレースだったなという納得の負けと、なんじゃ、このレースは! 不快な負けでは雲泥の差なのだ。

そしてこの積み重ねが、ファンそれぞれによる信頼できぬ選手の増殖となる(もちろん個々人の解釈、感性による)。

二三年前、ぼくの友人が新聞を見て「このレース、おれ6人も認めない選手がいる。だから残り3人のボックス」と買ったら、けっこうな払い戻しを受けた。「簡単なもんだ」とうそぶいた友人はなんとも言えない複雑な表情をしていた。

他人にだけ厳しいぼくなどは、ほうっとおくと信用できぬ選手だらけになってしまう。そうなるとかなり厄介で、じゃぁ信用できぬ先行型のうしろも消すのかとか推理に足かせがはめられ、競輪をつまらなくしてしまうことにもなる。だから「がっかりされられた」選手が、ちょっとでも「いいドラマ」を演じてくれたら許すことにしている。好きになったり嫌いになったり。もちろん「名誉回復」不可能な許されざる選手も幾人かいるのだが。

なんだか妙な愚痴となった。許されたし。

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