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竹林記者の独りよがりの雑文です。泣き言、反省、得意げ、怒り・・。暇つぶしにも足りませんがよろしかったら・・。
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 ラインの先行型の番手を無気力に手放してしまう。なんなんだ、この無抵抗ぶりは!

 そんな選手が翌日、誰かに競りこまれていたりすると「安心」してしまう。そうだよ、弱ってるとこ見せれば、とことんそこを衝かれるのがプロの世界だと納得するぼくがいる。

 無気力選手が翌日、番手すんなりだったりするとがっかりしてしまう。プロだろう、やつのレースのダメぶりを「観察」していないのだろうか? とぼくは訝しむ。

 ま、スポーツだし、競輪だから。そう単純なもんでもないことは承知しているけれど……。

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 大半の競輪選手は先行型としてデビューする。

 そして歳を重ねるとともに先行型から自在型、やがて追い込み型へとスタイルを変えてゆく(もちろん生涯先行とかデビューからマーク型という選手もいるが、やっぱり稀少)のが通例である。

 ベテランのマーカーは言う。「いくら追い込みになりますと宣言したって、それなりに経験と実績を積まなければ、はい番手ですというわけにはいかない」と。

 ひと昔前の競輪はまったくそうで、自在型から追い込み・マークにチェンジするのに皆苦労していた。しかしいまはちょっと違うようだ。いとも簡単にとは言わないが、「位置取りの修羅」を知らずに「S1・追い込み」の看板を挙げている若手も幾人かいる。

 体育界系の競輪選手の世界にも現代の若者気質が確実に染み込んで……などと括る気はないけれど。

全国各地で91期生がデビューした。
ブッ千切って圧勝する新人もいれば、なかなか勝てない新人もいる。
スポーツだから、勝負事だから、結果は有無を言わさず冷酷に下される。
負けて何か違うぞと首を傾げる。また負けてどうしてなのかと焦燥が起こる。
思わしくない結果が続けばめげるし、不安の根が頭を擡げる。

だけど、そんなとき。

競輪選手になりたくてもなれなかった人はたくさんいる。デビューできた君たちをうらやましく思いながら、競輪以外の仕事に就いている人は全国にいる。
その人たちの分もなどとは言わないが、そのことを思えば、がまんもできようし、がんばるしかない!

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