竹林記者の独りよがりの雑文です。泣き言、反省、得意げ、怒り・・。暇つぶしにも足りませんがよろしかったら・・。
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最終の十一レース、圧倒的人気のムルダーと幸田光があと一周近くを残して落車した。一本かぶりの本命・対抗がバンクに転がった。
レースがはじまる前からぽつぽつ来ていた雨は、ゴール後は叩きつける雨に変わった。
ここは固い、天も勝負していたのかもしれない。
嘆きの雨か、涙雨か。
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競輪カレンダー、六月の写真は後閑信一と武田豊樹だ。
だから二人を高松宮記念杯で「重点的」に買っていた、という人もいるだろうか。
先日の京王閣国際競輪は後閑の優勝で、富山記念は武田の優勝だった。
だから二人を高松宮記念杯で「重点的」に買っていた、という人もいるだろうか。
先日の京王閣国際競輪は後閑の優勝で、富山記念は武田の優勝だった。
少しずれ込んだ「六月の写真」と記せば、それがどうした! と返されるだけだろうけど。(6/15)
スポーツの素晴らしさの要素として「勝つ」快感、高揚は大きい。
ぼくのやっている早朝草野球だって、勝つことがダントツの一義である。
競輪にしても「スポーツの快感」は大事なはずだ。
勝つこと、イコール1着への執着が「いいドラマ」を生む。
もちろん競輪はプロスポーツだから、プロ選手としての合理的判断が優先されても然るべきだとは思う。ここは堅く3着以内とか、この場面で失格だけは避けたい等々。
しかしそれでも、だ。
勝てる! という局面が訪れたら「スポーツの快感」を優先してほしい。
「1着の快感」が心に棲みついている競輪選手が多数派なら、競輪は見ているものに何かを伝えるだろう。
逆に「1着の快感」が朽ちてしまった選手が過半数となれば、競輪は衰退せざるを得ない。