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何日か前、社内でA君と皐月賞の話をした。
「これは8枠が厚い、中央競馬は枠単がないのかァ、枠連じゃつまらないか。サンツェッペリン、この馬見たな、どっかで。印象にあるんだけどきついよなあG1じゃ……」、ぼくの役に立たない呟きはこんな内容だった。
ゴールは8枠⑰番ヴィクトリー、サンツェッペリン、無敗馬のフサイチホウオーで横一線だった。
A君は竹林さんとったと思っただろうか。
新宿まで前日前売りを買いにでかけたぼくの手元にはフサイチとアドマイヤの本命車券があるだけだ、なんでだか。
毎度のことだが、ギャンブルの才能がない。というかギャンブルをやる資格にも乏しい。
一昨日の前検日にはまだ蕾だらけだった西武園競輪場の桜も、きょう夕方の帰り道には満開に近かった。
おれはといえば3連単410円の低配当車券をとるのがやっと(しかも後輩・マジマと「乗り」という体たらく?)で、咲くことなく散りぎわみたいだ。
明日は京王閣、方向が変わればツキも変わるか。
男の勝負ができればと言った小野の男の勝負はイン追い上げ、しかも開いてないとこだった。小野が内を使ったことによってレースは思わぬ方向に動いた。インを締めることに意識がいったのか、兵藤は村上のカマシに無反応だった。とっさに外へ振った平原に村上が払われた。そして数名が落車。競輪は、レースは生き物だとはよく言ったものだ。
「ルイジアナ、テネシー、シカゴ、遥か南の……きつい旅だぜ、お前に分かるかい?」と歌われるE・矢沢の「トラベリング・バス」は、ロックンロールバンドのツアーの裏側が描写されている。
「平塚、宇都宮、西武園、遥か南の小倉まで……」と替えて歌えば競輪記者のロックンロールだ。
宇都宮駅から乗ったタクシーと帰りに呼んだタクシーが偶然にも同じ車だった。助手席の身分証には「……邦雄」と記されていた。
相原邦雄を買えというお告げなのだろうか?