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竹林記者の独りよがりの雑文です。泣き言、反省、得意げ、怒り・・。暇つぶしにも足りませんがよろしかったら・・。
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 競輪中継を見ていた。

 9レースはきわどいゴールで、3番が中割ったか2番が粘ったか。さてどっちだろう? 

 するといきなりテレビから、ただいま10レースの車券発売を開始いたしました。御投票はお早めに……と、流れてきた。

 9レースはいまさっきゴールしたばかりで、スロー再生もまだだ。もちろん確定もしていない。10レースの発売開始はそれでよろしい。いいのだけど、どっちの1着だ? と画面を凝視しているファンに早々10レース発売の告知はいかがなものでしょう。しかもすかさず「お早めに」とせかされちゃあ……。

競輪場内向けの音声ということは百も承知だが、気配りのなさにしらけてしまうのはぼくだけではないだろう。

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 小田原記念の決勝は佐藤友、岩津裕、大塚健と並んだまま入って三連単が1550円、一番人気だった。

 番手すんなりでまわってきた岩津は2センターで少し車間を切った。おいおい33バンクだぜ、余裕だなあと見ていたら全然差せなかった。記念の決勝でハコ大名の幸運はそうはない。しかも佐藤の逃げだ。思いっきり抜きにいっていい勝負なのにと考えたのはぼくだけだろうか。1550円を勝負した人には、差せるわけないだろうと返されてしまうかもしれないが。ぼくの感想は「岩津、もったいない!」となる。

笑顔のスナイパーに天下のスナイパー。天下随一のスナイパーとはどう違うのだろう。

古都の弾丸と形容されたのは稲垣で、九州の一匹狼は誰だったか。

男勝負師、サポーター、四国の大砲。

併走になれば「ここはバッテイング」、「脚をとめおくスタイル」「……とアイナリマシタ」「ライバル心メラメラ」「火花が散りそう」「大物狩りなるか」なんて表現もある。競り合いともなれば興奮口調で「ガチンコ勝負」だ。

攻めダルマ、小兵でぴりりと辛い、北の秘密兵器……。

小松島競輪の実況者は「女・古館」が目標なのだろうか。

空回りの興奮とまでは言わないが、薄っぺらな形容の飛び交いはぼくの癇に障った。

小松島実況のファンの人には申し訳ないが、ぼくは「消音」にして記念3日目のダイジェストを見なおした。

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