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竹林記者の独りよがりの雑文です。泣き言、反省、得意げ、怒り・・。暇つぶしにも足りませんがよろしかったら・・。
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競輪ファンの皆様、数少ない竹林支持の皆様、多くのアンチ竹林の皆様、新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
久々の立川競輪場。駅から競輪場までてくてくと歩いていると、昔の、立川を主戦場としていた決死のギャンブラー時代(そんな大仰なものじゃありませんが)を思い起こして、郷愁めいたものが身体に湧いた。
とりあえず明日(初日)は神山拓を買う。この選手のS級デビューはアタマで買うと決めていたから。あとは荒井崇と紫原政の「関係」かな。この二人は直前の久留米で同乗しているけど、荒井は紫原を立てるような仕掛けが目立っていた。だから今回は逆。紫原が荒井に気をつかう番、というか荒井はいつもの自分本位の走り(いい意味でのです)。だから荒井から紫原以外とか。ま、メンバー構成にもよるけど、二人一緒のレースはそう思い込んで買うつもりです。

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最初の「勘」は伏見だった。1着・一億円なんだから誰も他人のための仕掛けはないと書いた。でも山崎-伏見だけは、いざとなったら「違う」ような気がちょっと湧いた。ま、それは置いといて、ぼくの夢想のグランプリ2007をほざかせてください。最終バック過ぎから身体を寄せ合うように小嶋と山崎がもがいている。並列の二人のスピードがすごい。ずっともがき合いながら四コーナーをまわる。二人だけエンジンを積んでいるようなというより、なんだか二人だけ飛んでいるようだ。互いに譲らずゴールした二人の肩からは羽が生えている。電光掲示板には写真判定を意味する「写」の文字。1着の写判となる。この写判が長い。ほんとに長い。立川競輪場内、そして全国の競輪ファンのあいだに「こりゃ同着だろう」の雰囲気が広がる。ところがなかなか「決定」のアナウンスがされない。ずうーと「写」の文字は消えず、いらいらしたり「早くしろ!」と罵声を浴びせていたファンもなんだかふわっとした気持ちになってくる。眠くなったりする。心安らかになる、ちょっとだけ。

数時間後、テレビのニュース速報で結果が流される。(そんなわきゃ、ないか)

1着は一億円だ。後ろのための仕掛けをする自力選手はいないし、番手だって前残しなんてやさしさは持てない。普段はヨコなど使えない選手もいざとなれば外を思いっきりどかしにゆくだろう。任せた目標がダメだと見限るタイミングもシビアに早くなる。だからグランプリは並びですんなりよりはスジ違い。ライン違いの車券が出現する確率が高い。それでもって……。(続く)
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