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竹林記者の独りよがりの雑文です。泣き言、反省、得意げ、怒り・・。暇つぶしにも足りませんがよろしかったら・・。
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今年のグランプリの出場選手はきっちり賞金一位から九位までだ。一年間どうってことなかったのに特別一個だけ取って乗ったなんて選手は皆無で、名実ともに今年の「ベスト9」だ。
去年は五輪での活躍を認められて特別枠で選ばれた永井が今年はきちんと賞金で乗ったのは褒められるし、去年は賞金、今年はタイトル2つで文句なしの平原は順風満帆以上のステップアップ、先へ先へと歩んでいる。
賞金一億、競輪選手として最高の栄誉、そして幾人かには二億円レーサーの称号まで付いてくる一発勝負だ。誰もが自分の優勝が最優先、他人より自分のことだろう。もしこの九人に、誰に2009年グランプリを取らせたいか? と無記名投票(記名でもいいけど)させたら、全員が自分の名前を書くはずで、結果は九つに割れる。
→→→→ここから妄想。
それでは自分の優勝が叶わぬとしたら、あなたは自分以外の誰に取ってもらいたいですか? の投票を強いたらどうだろう。
永井は加藤、加藤は永井に投票するだろうし伏見は山崎でしょう。海老根は? 平原や武田は誰の名を書くのだろう。
第一の投票、誰に取らせたいかは一票ずつのばらばら。だけど第二の投票、自分以外ならとなると神山がトップの得票となるんじゃないかしら。
と、ここまでが現段階での己の拙い脳内披瀝です。(続く)
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広島競輪の実況アナが「インターネットライブを御覧の全世界の競輪ファンの皆様……」とやると、俺はこっ恥ずかしさを感ずる。そう、受けない漫才を聞かされているような。
人気本線の先頭を走る浜田浩司が打鐘前に早々と落車してしまった七レース、ゴール後にこの実況アナ氏は言った。「お持ちの車券は絶対にお捨てにならないように」と。「絶対に」の箇所の語調がくどいほど強かった。あなたの命令とあっても浜田絡みの車券は捨てるぜ!
昨晩の「迷走・碁打ち藤沢秀行という生き方」という番組中、競輪専門紙とけっこうな額の外れ車券がテレビ画面に映し出されとき、俺は何だかどきどきして嬉しくなった。
お膝元だった花月園競輪場の廃止を秀行さん、草葉の陰で恨めしく思っていることでしょう。

広島記念の三レースは「引き出し役」の当日欠場で一転、買いごろの二段駆けが崩れてしまった。「番手捲り」ばかり探している輩に秀行さんの叱咤が飛んで来そうだ。「自分の頭で考えろ!」と。
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