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竹林記者の独りよがりの雑文です。泣き言、反省、得意げ、怒り・・。暇つぶしにも足りませんがよろしかったら・・。
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 競輪ファンの皆様、新年明けましておめでとうございます。

 今年は心機一転、磨きにかけた文章に理路整然の文脈、大局観あるグローバルな視点をモットーにこのコーナーを……とそんな知力は持ち合わせぬので、あいも変わらずブチブチひとりよがりが続くでしょうが、お暇なときに飛ばし読み程度でけっこうです。今年もよろしくお願いします。

 昨年暮れのグランプリ。「心情と車券」が「レースの感想」とまったく別物とはならない(すくなくともぼくは)なら、グランプリの「評価」は各人各様で始末がついてしまうのでしょうが、こういう想像は成り立ちます。

まあまあ競輪に詳しい人が競輪初めての人をグランプリに連れて行って展開の説明をしたとします。山崎がどのくらいのところからの先行になるか。番手という位置が無風かどうか。吉岡というのはF1先行と呼ばれたスター選手で、その引退だから。山崎と佐藤は兄弟弟子の間柄で、だから血の濃さというかそういうものでは。ただ山崎はいま日本一の逃げを打てるわけだから、他の人だって単純な捲りじゃ……。

 いろいろ入念にたくさんの展開想定・競輪らしいロマン・一億円バトルを熱弁したとしても、グランプリ2006のゴール後に、もしくは帰り道か帰り道の酒場で、「競輪初めての人」は「まあまあ競輪に詳しい人」を尊敬のまなざしでは見つめていないでしょう。そういうレースだったとぼくは思います、グランプリ2006は。良いも悪いもなく、単純も複雑もなく、理解不能の選手がいたともいないとも言わないけれど。
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