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竹林記者の独りよがりの雑文です。泣き言、反省、得意げ、怒り・・。暇つぶしにも足りませんがよろしかったら・・。
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 ジャンで上昇した先行型が前に出てスローに落とす。もしくは正攻法にいる先行型が誘導員との車間を離してスローにする。誰かがそれをちょっとだけ踏んで押さえるのだが先頭に立ったらまた流してしまう。誰かが誰かを押さえにいくときだけ少しピッチが上がって、また落ちる。なんともスピード競輪とは似つかない競走ばかりを見せられる。もちろんこれが近代競輪の駆け引きであると言われれば、「そうですかい」と返すしかないのだが。

 今の競輪はたしかに先行型にはつらい。正直に逃げて結果を出すのは至難だからと、ああいう流れにもなるということは理解できる。頭では納得もするのだが、追い込み型や自在型ではなく先行型によるイン切りもどきの光景には、どうしてもスポーツの興奮は生じ難いとぼくは思う。

 蛇足。何ヵ年か前の某競輪場で「それだったら記者さん、自分で走ってみればいいじゃない」と吐いた競輪選手がいたけれど、「それなら記者さん150キロの直球自分で打ってみれば」なんて野球選手も過去にはいるのかしら。
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