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昔、新宿西口の中古レコード店と荻窪駅線路際「レコード買取・某」の常連だった。
手持ちのレコードを処分してどれほどかの金銭を得る。売ったレコードの枚数にもよるが、まぁ800円とか千円二千円の金だ。その金を持ってパチンコにゆく、それが無上とはいかないまでもかなりの悦びであった。
時代は変わった。
五千円しかないからパチンコは無理だ、競輪にしとこう今日は――そんな会話などありっこないと否定するギャンブラーは少ないだろう。
CD何枚かの売却代で楽しめるギャンブルはパチンコに在らず、競輪競艇が担っている?
ぼくらの生活の糧は競輪ファンが払ってくれる新聞代500円で成り立っている。500円の代金をファンが財布から「捻り出してくれる」からこそだ。
だから、だから襟を質さねば。半可通な記事などいらない。上っ面な予想や推理も。競輪歴何十年という「つわもの」ファンと対峙するぐらいの気構えが記者には求められている。
参加選手たちは2日間のレースを終えたのち、15日の競技大会に臨む。
だから落車事故だけは……。ヨコよりはタテの競走でとなるのは人情だろう。実際そういう競走がほとんどだし、またそういう番組構成となっている。
ある人は言う。「競りのない競輪なんて競輪じゃない」と。違う人は「タテだけの力勝負、これこそ現代競輪よ」と反論した。
決勝は吉田勇人の完全な先行一車。
吉田の番手は最初から小沼良-幸田光博と西川親幸-森下太志で競り。イン粘りありの沼川夢久に笹川竜治がマークで、とりあえずその後ろから金川光浩-大沢嘉文というコメントで選手紹介も同様。当然吉田の逃げ切りから車券は売れたのだけど、吉田からどこの2着が支持されたか?
格で西川だろうと10、3倍。沼川目標の笹川絡み13、4。次が幸田の突っ込み14、0で沼川2着は17、6。西川の後ろから森下で23、0。ここでやっと小沼の登場? 吉田-小沼は38、7倍もつけた、地元2人なのに!
小沼がこのオッズを見たか知ったか関知せぬが、この事実、支持率は悔しかろう。まさに意地の(もちろん周到綿密な作戦もあったが)地元ワンツーでした。あっぱれ!