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竹林記者の独りよがりの雑文です。泣き言、反省、得意げ、怒り・・。暇つぶしにも足りませんがよろしかったら・・。
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 朝の1レース1番車に佐藤友和と組まれた。

 佐藤の「勢い」を借りるオープニングと評す人もいれば、金成-金古とのセットで本線レースをつくった、昨年暮れのヤンググランプリの二人(優勝・金成で2着が佐藤)を乗せた粋な計らいと褒める人もいた。

 だけど1レースは1レース。そこにどのくらいの数のファンが参加できて、どのくらいの金額が集まるのかを考えれば、佐藤1レースはもったいないと言うか理解に苦しむ。

 
 湘南ダービーにはぼくも後半参加(もちろん選手としてではありません)することになった。海の近くの競輪場だしサーフボードも持っていこうかと悩む。朝早く起きて海に入り、ホテルに帰りシャワーを浴びて仕事、そして車券。夜はビール一杯飲めばすぐ熟睡だろう。ボードはロングにするか、それとも……。

 全部冗談です。

 その名も競輪ダービーだ。一流選手たち、いいドラマ観させてください!
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 敢闘門からバンクへ走り出す選手を鼓舞する玉野競輪場の着ぐるみキャラクターはアトラクションボーイのようなのだが、なぜかもの悲しくもある。

 一回こんなことがあった。着ぐるみが出のタイミングを誤ったらしく、早く戻れと怒鳴られて――音声がないので確かではないのだが呼び戻す係員の所作は怒気を含んでいた――、あわててやり直すという「事件」をぼくは目撃している。

 玉野記念4日間でのベスト1を挙げろと言われればその出来事をぼくは推す(笑)。

 岡部の先行はないだろうし有坂優勝のときに岡部がいないという車券は……。小野は絡めても牧の残りはきつい。そんな思惑が有坂、小野、牧で14万余という高配当を生んだのだろう。小野より牧のほうが年長というのは承知していたけれど……。

 どう見てもお爺さんだ。毛糸の帽子を被って自転車に乗っている。少し身を前屈させて前の自転車を追い越そうとする。回転を上げる様はまさに競輪のまくりみたいだ。追い越しきって、いやまくりきってから、納得したかにうんうんと頷いた。多分おそらく、大宮競輪に向かっている老人に違いない。競輪選手になりきっているみたいだ。

 その光景を認めているぼくはといえば、花粉症にやられたマスク姿でタクシーのなかだ。

 鼻炎の薬でうとうとしているぼくより、まくった老人のほうがずっと若い。

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