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竹林記者の独りよがりの雑文です。泣き言、反省、得意げ、怒り・・。暇つぶしにも足りませんがよろしかったら・・。
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 前橋では今夜花火大会で、競輪場六階の手洗いから利根川の河川敷を見ると、露天商たちが出店の準備に忙しく立ち働いていた。

 この仕事をしていると、たまにではあるが、今日は愉快な一日だったなあ、帰りの電車でふと思い出し笑いをしてしまう日がある。

 誰かの可笑しい失態、誰かの空回りの駄洒落、レースに反応する思いもかけない誰かの所作、そんなこんなが一つの部屋で呼応し合って、奇跡のような笑いが生まれることがあるのだ。

 いい歳になって腹を抱えて笑うなんてことが、なかなかなくなった。その頻度は著しく下がった。

 だから今日みたいな好日は大事で、明日へのエネルギーにもなる。
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昨日の大宮の決勝の話。

本命・高谷敏の番手は地元の追い込みと高谷とのラインを主張した東北の自力(初日イン粘りしたように自在性はある)で競り。内外何回か入れ替わったが、あと一周のちょっと前で外を嫌った自在型の方がインを切った。そこを高谷が押さえ直して先行したのだが……。

イン競りしかできない? という自在型の意向を重視した東北の作戦なのだろうが、高谷は一度スピードを落として待っている選手の前に入りにいかなければいけない。高谷の「持ち味」を減じさせてしまう作戦実行であることを、彼らは理解していただろうか。もちろん、高谷に多少の不利を課しても「東北ライン」尊重は競輪として理解はできる。たまにいる、コメントも選手紹介も競りなのに本番は行かずなんて選手とは比べものにならないくらい「ちゃんとした」競走だったとも思う。

だけども、しかし、高谷にとっては。

喜べない「味方のイン切り」だった、そうぼくは考える。

 大宮初日の特選レースはアクシデント(大量落車)も手伝ったが、結果、91期のワンツースリーだった。昨日、「バッハプラザ」でデビューして一年紆余曲折あり、いろいろなコースを歩んできた同期の三人、高谷敏、中川慶、篠原忍の闘いが興味深く楽しみだ。そんな意味の独りよがりの感想を述べた。

 正直に告白?すると、10レース特選のメンバー表を見た第一勘が「同期のボックス」だった。だけど大宮バンクで逃げ・逃げ・逃げの車券を公言するのはセンスを疑われるのでは……。なんとなく「守り」に入って「常識の線」で予想を結んだ。

 ちょっとだけ、後悔している。

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