忍者ブログ
竹林記者の独りよがりの雑文です。泣き言、反省、得意げ、怒り・・。暇つぶしにも足りませんがよろしかったら・・。
カレンダー
12 2025/01 02
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
ブログ内検索
[43] [44] [45] [46] [47] [48] [49] [50] [51] [52] [53]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

西武線の西武園駅を降りると前方に若い女性の四人組。何が可笑しいのか、ふざけながらの歩調は競輪客のものとは違う。左に折れて遊園地に行くのだろうと思っていたら、そのまま競輪場の正門へ真っ直ぐ進んでゆく。こっちは競輪場だよ、遊園地は向こうと教えようかとも考えたが、やめた。
大きなお世話よ、私たちはチャレンジレースの固いとこ買いに来たんだから!
そんな返答だって可能性なしってわけじゃない。
PR
あれじゃ後ろは来られない、そんな七番手まくり圧勝を見せつけていた山崎が、他地区の二人にズブズブにされるのだから、競輪は難しい、分からない。奥が深くない難しさなどと記せば、失礼にあたるか。もちろん己の推理力の貧しさを棚に上げての物言いなのだが。
単純な先行では獲れないと思っている自力型と、一周ぐらい逃げても獲る可能性はあると考えている自力型の気持ちの差が生んだ展開、などと記してもあとの祭りだろう。
先日、中年の男が電車内で携帯電話を使っていた。ほくが男に舌打ちをして、上下ジャージの若者が、うるせえんだよと詰った。男は、いや、どうしても大事な用件がありましたものでと赤面しながら言った。

思いついたら携帯! つまんねえ世の中になったものだ。
昔、友人の某をどうしてもつかまえなきゃいけなくなったとき、ぼくらはどうしたか。もちろん携帯電話なんて物はなかった。ポケベルすら存在していなかった。スポーツ新聞で開催している競輪場を確認したぼくらは、いくつかの競輪場に電話をした。そして場内の呼び出し放送を依頼したのだ。お客様のお呼び出しをいたします、というやつだ。東京都某市の某様、いらっしゃいましたら竹林様までご連絡ください、などと流れたことだろう。
十分もかからなかったんじゃないか。
ちゃんと某から電話がかかってきた。京王閣の公衆電話からだった。
忍者ブログ[PR]