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竹林記者の独りよがりの雑文です。泣き言、反省、得意げ、怒り・・。暇つぶしにも足りませんがよろしかったら・・。
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北野武の映画「菊次郎の夏」を観たあと無性にギャンブルがしたくなったと書いたのは何年前だったろう。この映画に映し出される競輪と競輪場は秀逸である。

4月から競輪のCMが新しくなった。監督は井筒和幸氏。過去の競輪そのものをないがしろにしたような愚作から一変、競輪を真っ向から伝えようとする作品となっている。競輪に行ってみようかなという衝動を、このCMは視聴者に与えられる可能性があると思う。

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この欄でも触れたが、3月13日の大宮決勝は阿部秀が青森3人ラインの先頭で思いっきりいって、二段駆け三段駆けの様相を呈し、三番手をまわった一番の年長者が優勝した。

4月3日・立川決勝も阿部秀はラインの先頭役だ。阿部の番手は青森同県先輩の工藤友で、三番手は青函ライン、北海道のベテラン杉浦康となった。

阿部は今シリーズ、すごくデキがいい。2日間とも鮮やかなまくりで快勝している。今回は「自分の競輪」なのか、やっぱり「先輩のための競輪」なのか興味深い。

この3月年度末で競輪選手を辞めるという人が全国に幾人もいる。
登録消除、いわゆる点数が足りない「かく首」ではなく、まだ選手を続けられるのにこの世界に見きりをつけた選手も複数いるらしい。

もちろん純粋に新しい人生に舵を切った人もいるのだろう。しかし、競輪という職業に「あきらめ」を確信して引退を決した人もいると察せられる。

1着賞金数万円というレースも存在する。たしかにこんな賞金で命はかけられない。いきおい、競走はどうしても盛り上がりに欠け、観客の心を打つことはできない。
いいかげんに優勝劣敗を徹底せねば手遅れになってしまう気がする。
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