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竹林記者の独りよがりの雑文です。泣き言、反省、得意げ、怒り・・。暇つぶしにも足りませんがよろしかったら・・。
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西武園は周長500から400にかわって「先行有利」のバンクと呼ばれるようになった。「先行有利」を「まくり不利」と言い換え、「まくれない」「まくりが効かない」バンクと評する人もいる。しかしそうは言っても「まくりゼロ」ということはあり得ぬわけで、ぼく流には「3半(コーナー)まくりとか遅いまくりはよっぽど力の差がないと決まらない」と解釈している。

鮮やかな3半まくりで神山雄一郎が優勝したのはリニューアルしてすぐの記念だったろうか。展開もメンバーも記憶ははっきりせぬが、ともかく前の方にいた山田裕仁の優勝だな、いくらなんでも神山届かないだろうと見ていたらゴールは神山だった。61期2人の車券は700円ぐらい(まだ3連単などなかった)の配当だったと思う。

コーナー飛びやすい西武園(400になってからの)バンクで、あとにも先にもぼくはあんなすごい3半まくりを見たことがない。

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宮内善光と朝生真吾は準決勝も一緒だった。後輩の宮内がいっちゃう(ブン逃げ)だろうと考えたファンが多数で、朝生のアタマが売れていた。しかし宮内は先行できず。バックで自らまくった朝生だったが時すでに遅しで、結果2人で敗者戦まわりとなった。

「中途半端でした」と反省しきりだった宮内。「すっごく調子よかったのに……」と悔しがった朝生。

昨日の今日だし宮内はドカンといっちゃうのでは? 自分の着度外視で逃げてしまう可能性大で、朝生から宮内が残らない車券にものすごく「食欲」がわく。

京王閣はレインボーカップ、セカンド。

ここで決勝に乗ればレインボー・ファイナルに進出、そこで決勝まで進めたならばS級特進の権利が付与される。

この「特権」は大きい。とくに来期(7月からの半年間)もA級確定という選手にとってはまさに「大逆転」となるのである。

一つ忘れがちなのが、セカンドはオール予選スタートでファイナルは特選と予選スタートに分かれること。ファイナルの特選シードはセカンドの決勝3着までに与えられる。つまり「セカンド決勝3着以内」は「特権」奪取においてかなりのアドバンテージとなるのだ。したがってセカンドの決勝は「すごみ」あるレースになることが多い。

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