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竹林記者の独りよがりの雑文です。泣き言、反省、得意げ、怒り・・。暇つぶしにも足りませんがよろしかったら・・。
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 車券推理の要素にはいろいろなものがあり、その「要素」の取捨選択、重く視るか軽く視るかはファン各自に一家言あることでしょう。

 ここで某選手はそこまで強気にはやらないだろうという推理のもとに車券を買うことは頻繁にあるし、展開がそのとおりなら「やっぱりな」と快感は起こり、払い戻しを受け取れば歓こびも増す。

 しかし一日中ずっと、勝負しない競輪ばかりを見せられ、的中もなしとくれば不快が倍付けで溜まってゆくことになる。

 だからどうせなら、同じやられるのであれば、勝負してくれる選手に金を投じたいと強く思うことがある。

「勝負するのが好きなんです」と言った千葉のS級・某選手を買って、レース中は某だけ見ているという観戦の仕方もなかなか乙なものがある?(9/22)

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「某とは同期だし……」、「逃げ一車だけど番手の某とは仲いいし……、三番手? そこも飲み友達だから……」。

 人間が走り合う競輪だから、競輪の一面には確かにこういうところもあるとは思う。そして実際、そういう「綾」を車券推理の中核にとることもある、ぼくは。

 だけどそのことは、「競技」としての競輪を「格闘」から遠方へ貶める(少し大仰な表現になってしまうが)危険性があることを承知していなければいけない。プロ野球でいくらピッチャーが親友だからって、この打席はヒット打たなくていいやとなる打者はいなかろう。

 野球と競輪は違うでしょうって? それはわかってます。わかってはいるけど、いくらなんでもここまで闘わないのか! という場面に続けて出くわすと愚痴りたくもなるのです。
 ありがとうを繰り返す選手もいれば、なにを気にいらないのか仏頂面もいる。「感動」の伝道者と化す自信家?もいれば、競輪界を憂い、だからぼくはこんなにがんばりましたと言ってのける輩もいる。

 もちろんもらい泣きしそうになる「声」もある。そうだよなとうなずいて聞いてることも多い。だけど、この選手、口先だけだなぁと訝しく思うことも少なくはない。競輪選手、プロ野球選手、Jリーガー。「いいこと」言ってるつもりが、言葉の上っ面から空洞が透けて見えることがある。その感謝の言葉に心根はあるか?

 もっともぼくのほうが曇っているから、濁っているから選手の声を素直に聞けないのかもしれないが。

 迫力あるレース、感動させられるレースを繰り返す誰か。「迫力」や「感動」は言葉じゃなく伝えてちょうだい。
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