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竹林記者の独りよがりの雑文です。泣き言、反省、得意げ、怒り・・。暇つぶしにも足りませんがよろしかったら・・。
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「吹けば飛ぶような将棋の駒に」
テレビで作曲家の船村徹が「王将」について語っていた。
西条八十の詞は貰ったもののなかなか曲想を得なかった船村は実家からの帰り、知人の誘いで宇都宮競輪場へ寄った。そこで聞いたジャンの音にこれこそ勝負の鐘の音だと一気に「王将」を書き上げた。王将の曲中に使われる銅鑼の音は実は競輪のジャンなのだと。

宇都宮の打鐘は心して聞かねばならぬ?
 

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選手紹介から察するに4人のライン。誰もが山崎芳の先行だと考えそのラインが一本かぶりだ。全国で本線2人を絡めた車券がぼんぼん売れたことだろう。
負け方が悪すぎる!
釈然としない心持ちでテレビを見ていたらユージ・コージだと。
逆撫でされているみたいだ。
モブ・モリオと内田裕也の共著新作の一頁に「俺と競輪」とあった。内田は知人として坂口安吾、阿佐田哲也、伊集院静、北野武の名を挙げ、皆作品に競輪を書き描いた。そして賞までとったと記していた。欄の上方には競輪のロゴまで示されている。俺は無性に嬉しくなった。拙い文章で俺が提示していた「共通項」が内田によって肯定されたみたいだ。競輪やるなら読まなきゃだめだ、観なきゃだめだと口やかましく言ったってほとんど反応なしだった日々が少し、否、完全に報われた感じだ。
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