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竹林記者の独りよがりの雑文です。泣き言、反省、得意げ、怒り・・。暇つぶしにも足りませんがよろしかったら・・。
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 昔、本紙に「タケに任せろ」というコーナーがほんの短期間だけど掲載されていた。執筆していたのはぼくではなくN先輩で、ぼくの愛称を借りてのコラムめいたものだった。そのことがずっと頭にあって、「タケ」を冒頭に持ってくるコーナー名称を考えた。「愚かなる独り言」は吉田拓郎の初期の作品からとった。ぼくはこの曲のコピーで、ギター少年の「最初の関門」であるコード(和音)Fの指押さえをマスターした。

 N先輩が逝ってしまってから幾年がたったろうか。

 とつぜんの通夜の晩、棺のなかのN先輩の胸先にアオケイとペンが置かれていたのをぼくは忘れないでいる。

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 大宮初日。10レースは大橋―三谷でなんとかズブズブ。松田はおちついてたなぁ。別線の朝生と吉原が意地になって中団を取り合ったのは松田の「力」を認めている証拠なんでしょう。松田と先行争いをしてしまったら自分の1着はないと考えた2人の判断は、プロとしてはまっとうと言えなくもない(もちろん冗談じゃない、あんなレースしやがっていうファンもいるでしょうが)。そのことを察知しているような松田のペース駆けでした。車券ははずしちゃったけど、本紙の印が二番目だから納得です。

それより悔やむは9レース。せっかく西川本命なのに須藤の印が軽すぎた。須藤が「いいところ」から仕掛けられる展開は容易に読めたし、須藤が最近まくりをよく使っているのも知っていた。それなのに本紙の印は西川から森へのズブズブが本命対抗。「大宮競馬場」と評する人もいるくらい直線の長い大宮バンクで仕事をしているとどうしても先行選手の評価を薄めてしまう習性があるが、これは失敗。西川本命なのに須藤-西川のフォーカスをとれなかった力量不足を素直に反省です。

 10レース⑨番車の松田優一はデビューのときから気になっていた。まずなんたって名前がいい。あの松田優作と漢字一文字違い。読んでみればマツダユウサクとマツダユウイチだ。なんともいい。マツダユウゾウでもマツダコウサクでもだめ(その名前の人、ごめんなさい)。そして同じマツダユウサクじゃお笑いになってしまう? マツダユウイチだからいいのである。

 大宮の前の千葉では完全優勝。ま、これは勝ってくださいの相手だった。人気も松田に集中していたし、本人も1着を意識して走っていたと思う。だけど大宮はけっこういいメンバー。しかも同じ500バンクでも千葉と大宮じゃかなり違うから、どうだろう。試される? シリーズとも言えよう。

 昨晩のバッハ(埼玉テレビの展望番組)では、松田はスプリンター脚質、力任せに逃げたときにどうだろう? 力任せに先行したときにどのくらい粘れるのかも興味あるけど、あの海老根だってA級時代、正直に逃げるとつかまっていた大宮バンクですから。だから松田の後ろの大橋からズブズブを推した。松田がまくり展開になることは? と問われ、いやメンバーがメンバーだけに捲りポジションはもらえない。逃げるか、逃げられなければ7番手、だから……。という説明もした。

 だけどこうも思う。力任せ先行の威力も測ってみたいが、松田失敗7番手、そのときどんなまくりを見せてくれるのか。興味はわく。松田のダッシュはすごいから、松田から違うところ(マーク大橋以外の2着)という車券もありなのかも。でも松田の番手と3番手の車券を買うと公共の電波で公言した男が、松田が千切ってしまう車券もいいじゃ、ちょいとねえ。

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